マレーシア体験記の第10弾です。
今日は偶然電車で出会った「マサキ」さんのお宅に訪問。
ハリラヤのパーティに参加させてもらいます。
海外での生活自体も始めてなのに、現地の方の家に突然訪問するなんて
自分のことながら、頑張ったなぁと思います。
(今思えば、思い切って行ってみて、本当によかったと思います)
では、マレーシアの方の生活を覗いた滞在6日目、前編をどうぞ。

↑ お世話になったヒロキくん(左)とマサキさん(右)です。
10月24日(火):滞在6日目(前編)
(ハリラヤ当日=日本で言うところの元旦にあたるそうです)
服装:袖シャツ、長ズボン(Gパン)
8:50 起床
(社長は今日も起きるのが早かったようで・・・)
朝ご飯は、昨日伊勢丹で買ってきた「サトウのご飯」とレトルトの
「カレー屋さんのカレー」です。
「サトウのご飯」って結構量多いんですね。
社長は「朝からこの量はキツイ・・・」とおっしゃっていました。
(1つのパックを半分ずつで充分でした。僕も朝からこの量は結構きつかったです(笑))
今日はTaman Merati(タマン・メラティ)に行き、
先週お会いした「マサキ」さんの家に行ってきます。
(何でも、日本人の友達も集まるラマダン(断食)明けのパーティに
参加させてもらえるそうです)
いつものように洗濯・片付け・準備をして出発です。
10:50 タマン・ジャヤ駅からLRTプトラに乗り出発(12:00にタマン・メラティで待ち合わせ)

↑駅の構内にあるプラットホームの案内板です。

↑マレーシアの駅は結構キチンと案内板があるので便利です。

↑ちなみに、駅にあった「ケンタッキー」の看板です。
大家族が多い「マレーシア」の家庭を象徴したような微笑ましい写真ですね
タマン・メラティまで2.4RM(約70円)
ハリラヤということで電車の中はとても混んでいます。
でもKLCCでどんどん降りていき、Damai(ダマイ)駅を通過する時にはガラガラでした。
電車の中で子供と遊ぶのはとても簡単です。
「ニコッ」と笑えば笑顔で返してくれますし、はしゃいでいる姿は日本の子供と
まったく一緒でとても純粋です。良い笑顔を見せてもらいました。


↑(電車から撮った写真です)
こんな感じでどんどん開発が進み、コンドミニアムやショッピングモールが
建設されています。勢いのある国でだなぁという感じがしますね。
11:25 タマン・メラティ駅に到着
12:00に待ち合わせなので、駅周辺をウロウロしてみました。
周辺はキレイな家と少し古ぼけた家が隣あっている街並みで
市街地よりはかなり田舎という感じでした。

↑駅で見かけたカップルです。イスラム教の国ではありますが
ファッションも自由ですし、日本ともあまり違いはないんですね。

↑(同じところで撮った写真)
とてもキレイな民族衣装の方もいらっしゃいました。
12:00 車で迎えに来てくれたので、それに乗って家へ。(駅から10分で家に到着)
迎えに来てくれたのは
シティ・ファリダ・マサキさん(以下:マサキさん) 19歳(姉)
現地の銀行に勤務
アダム・ヒロキ(以下:ヒロキくん) 16歳(弟)
中学4年生(日本での高校1年生にあたるそうです)
*マレーシアでは17歳(中学5年生)まで義務教育で、その後試験(SPM)があり
(良い)A・B・C・D・G(悪い) の5段階で評価され、成績がよければ大学進学が
可能だそうです。
大学は専攻するコースによって通学年数も違うそうです。
マレーシアの学生の1年は、1月から新学期で11月まであるそうです。
車の中で説明を受けたのですが、この日はハリラヤ(断食明け)の初日だそうです。
なので、まず初日はお父さんの実家(おばあちゃんの家)に親族一同が集まり
旧交を温めつつ、おばあちゃんの手料理をたくさんご馳走になります。
*ハリラヤとは…
①1年に1回みんなで謝る(懺悔する)日
②各家のお母さんの手料理を食べる日
という意味があるそうです。
その後、1ヶ月ほどかけて親族一同の家、知人、友人の家を順々にまわっていくそうです。
このハリラヤは友人・知人も非常に歓迎され、縁のある人ならどんどん来て欲しい
というお祝いだそうです。
一応カレンダー上ではハリラヤでの祝日は2日だけとされていますが、
会社は1週間程度休みにしているところが結構あるそうです。
ちなみにマサキさんの銀行も1週間お休みになっていました。
家に到着するとマサキさんのお父さんが出迎えに来てくださり
「いらっしゃい、話はマサキから聞いていますよ。森さんですね」と
日本語で話をしてくださいました。
お父さんは車の技術者で、日本で仕事の研修を受けた経験があり
そこでマサキさんのお母さんと知り合い結婚したので、日本語が少し話せるそうです。
家の中に通していただき、親戚の方々への紹介と挨拶をさせていただきました。
(一緒に挨拶に出てくる子供もかわいいんですよね。純粋な笑顔に癒されました。)

↑どうですか!?かわいいでしょ!!この笑顔に癒されましたぁ!!
その際に握手をするのですが、現地の方同士が握手をする時は「ハッピー ハリラヤ」
と言いながらするのが通例のようです。
(日本で言う所の「あけましておめでとうございます」にあたるんでしょうね)
そして、料理が並べられているテーブルの前に案内していただき
「さ、どうぞ食べてください」と声をかけていただきました。
隣にマサキさんと弟のヒロキくんがいてくれたので、料理の説明を一通り聞きました。

・ナシインピ(白い)・・・ご飯をプラスチックのケースに入れ炊いたもの
↑これにいろんな(下記の)物をかけて食べます
・茶色いタレ・・・ピーナッツを煮込んだソース(少し甘い)
・レンダン(黒い)・・・鶏肉・牛肉を水分が飛ぶまでじっくり煮込んだもの ←ちょい辛い
(しっかり火を通してあるので日持ちがする)
・マサロディ(黄色い)・・・湯葉・野菜をココナッツミルクで煮込んだもの
・マサメラ・・・魚・タマネギ・野菜を、香辛料と共に煮込んだもの ← 結構辛い
一つ一つゆっくりといただきましたが、なかなか美味しかったですよ。
レンダンとマサメラは結構辛かったですけど、先日の青唐辛子に比べれば
全く問題なかったです。
(社長はこの料理をみたらびっくりするだろうなぁ・・・と思いながら食べてました。(笑))
この料理は各家それぞれにスペシャル料理があり、それを味わうのがハリラヤの
楽しみの一つだそうです。
各家をまわった時に用意してある食事を食べることが礼儀であり、
たくさん食べると喜んでくれて逆に食べないことは失礼にあたるそうです。
それを食べ終わると、今度はパンケーキやクッキーを出してくれます。
そのお菓子は全て手作りでハリラヤの間しか食べられない物なので、
子供は喜んで食べるそうです。

僕もいくつかいただきましたが、その後もいろんな方が
「コレ食べた?これ美味しいよ。」と勧めてくださるのでお腹いっぱいになりました。
「俺はサダム・フセインだ」と名乗りながら、笑って話しかけてくるおっちゃんもいましたので、
マサキさんに「あれは、誰?」と聞くと「よくわかんないけど、近所のなれなれしいおじさん」
と答えてくれました。

↑この人が「近所のおじさん」です(笑)
そんな人もウェルカムなのがハリラヤなんですねぇ。
ハリラヤは日本のお正月のようなもので、働いている人はそうでない子供に袋に入れた
5RMぐらいのお小遣いをあげるそうです。
日本でのお年玉と一緒ですね。

↑決まった袋はないそうです。小袋ならなんでもOKだそうですよ。
【後記】
現地の方々が暮らしている郊外をみに行けたのは本当に貴重な体験だったと思います。
電車の利用も慣れるのに時間はかかりませでした。
マレーシアの子供たちの素直な明るい表情は心を落ち着かせてくれますし、
話してみると本当に純粋なのが良く分かりました。
マレーシアに訪問した際は、是非勇気をだして話かけてみてください。
きっと話してよかったと思っていただけるはずです。
では、また。
- 森のマレーシア体験記(10/19-28) 11-
10月24日(火):滞在6日目(後編)に続く
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