最近、ロングステイの滞在先として、コストが安く、日本から比較的近くて暖かいアジアの国に人気が集まっています。 なかでもマレーシアのクアラルンプールは、観光、遊び、スポーツ、趣味と、自分のやりたいことがなんでもできるという、とてもバランスのとれた国だと思います。
そのほかに、おすすめする大きな理由として、英語が広く使われていて、街中どこでも通じるということがあります。
日本人は英語が苦手という人が多いので、「英語ができないのでロングステイは無理!」と思っている方がいらっしゃいます。
たしかに、英語が堪能であると、現地の人たちとより深くコミュニケーションがとれるし、ストレスが少なくなるかもしれません。 けれども、一番大切なことは、相手とコミュニケーションをとりたいという気持ちだと思うのです。
マレーシアでは独特の英語が使われることがあり、「マングリッシュ!」などと呼ばれています。
「OKか?」 「OKら」というふうに、文章のあとに「~か?」と言ったりすることがあります。 日本でいう方言というか、ちょっと田舎っぽいというか、とにかく懐かしい響きのある話し方です。
初めて聞いたときは変だな~と思ったのですが、今では主人もすっかりマングリッシュを話すようになっています。(笑)
とにかく、マレーシアは非常におおらかな国ですので、文法がめちゃくちゃでも、知っている単語を使って伝えようという気持ちがあれば、なんとかなることが多いものです。
とはいうものの、せっかく長期滞在するのなら、それを機会に英語を勉強するのもいいかもしれません。
日本で英会話スクールに通うとかなり費用が高くつきます。
私も数ヶ月通いましたが、毎月の出費がイタイので、すぐにやめてしまいました。
マレーシアでスクールに通うと、日本よりずっと安く授業を受けられます。また、個人レッスンで家庭教師をお願いしても、大変安く教えてもらうことができるようです。
ですから、若い学生の方たちでも、短期間海外で英語を学ぼうというのであれば、マレーシアは穴場かもしれませんね。
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