マレーシアがイギリスから独立して50年がたちました。
紅茶で有名なマレーシアの高原地帯であるキャメロン・ハイランドは、まだイギリスの植民地時代であった1885年に、キャメロンという人がこの土地の調査に訪れたことにちなんで名づけられたそうです。
クアラルンプールから車でおよそ3時間半、キャメロン・ハイランドの中心地「タナラータ」という街に到着します。
そこから少し離れた「ハブ」という小さな集落に、マレーシアで有名な紅茶「BOH」(ボーティー)の茶園があります。
我が家では、夕食後のほっとした時間にお茶をいただく習慣があります。
最近は、梅雨をひかえて蒸し暑くなってきたので、濃いめに出したお茶をたくさんの氷でイッキに冷やしてアイスティーにします。
ほてった体と疲れた気分が、スッとひいていく感じがします。
日本ではいろいろな種類のおいしいお茶がたくさんあります。私たちがよく行くお店では、数え切れないくらいの種類のお茶があり、店頭に置かれてあるサンプルの茶葉の香りをかぎ、自分のお気に入りのお茶を買います。50グラム600円前後のものから、数千円のものまであります。
高級なお茶の中には驚くほど香り高いものがあり、そういうお茶に出会えたときは本当に幸せです。
クアラルンプールでは、いつもこのボーティーをいただきます。
スーパーをはじめ、食材を売っているお店ならどこにでも置いてあります。
普段はゴールドブレンド(金色の袋に入ったものです)をストレートで飲みます。素朴で、これはこれでおいしいな~と感じます。
アールグレイやジャスミンもあり、アイスティーにするならアールグレイがおいしいのではないかと思います。
値段も本当に手ごろですので、私はよくお土産としても買っていきます。
マレーシアに来られたときは、是非お試しあれ!
キャメロン・ハイランドの茶畑の様子。
自然が豊かで、昼間でも大変涼しいところです。
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