クアラルンプールからキャメロンハイランドまで車で向かう途中、高速を下りて山道を40~50分走ったころ、道から少し離れたところにひときわ目を引く建物を発見!
「何、これ! 高床式倉庫!?」
実は、これは昔から住んでいる「オランアスリ」という先住民の方のおうちなのだそうです。
オランアスリというのは天然の人という意味があるそうで、その名のとおり、今でも森の中で育っている果物やハチミツなどを取ってきて食べたり、それを道端で売ってお金を得たりします。
オランアスリのお店には、ヤシの実のジュースやバナナの天ぷら(うちの現地スタッフは大好きです!)、ハチミツ、乾燥した木の根っこ(漢方みたいなものだと思うのですが・・・??)、恐竜のエサになりそうな巨大豆などなどが並んでいます。
この巨大豆には本当にびっくりなのですが、近代化が進むマレーシアの中で、今でもこのような暮らしをしている人々がいるということに驚かされます。
直行バスではこういうお店に立ち寄ることができないそうですが、もし車でキャメロン・ハイランドに行かれる際には、こういうところにも目を向けられると、ほのぼのと楽しい気分が味わえます。
店の軒先につるされている巨大豆!
後ろに写っている人と比べていただくと、その巨大さが感じられると思います!
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