日本で有名な避暑地といえば軽井沢ですが、その軽井沢でも、近年の異常気象のためか、気温30度を超す日が増えてきたとか。
「30度超えたら軽井沢じゃないよな~」と関東の知人がこぼしておりました。
ところで、私たち家族が夏になるとよく行く場所は、鳥取県の大山です。
大山は朝夕涼しく自然が豊かで、子供から大人まで楽しむことができます。みるくの里という牧場に行っておいしいソフトクリームを食べ、桝水高原ではリフトに乗って景色を楽しみ、夕方には大山寺を散歩したり・・・。ドライブがてら境港まで行っておいしい魚料理をいただくときもあれば、家族で「ぶなの森ウォーク」に参加することもあります。
お盆に行ったときは、少し下の岸本町のお祭りにも参加しました。
私が子供だったころは、お盆になると毎日のようにどこからか盆踊りの音楽が聞こえてきて、音のするほうに行くと、お寺の広場や公園などで輪になって踊っている光景が見られました。
けれども、最近はそんな風景も全く見られなくなり、さみしいなと思っていました。
偶然参加した岸本町のお祭りでは、盆踊りが行われていました。
今の子供たちなら「しょぼ~っ!」と言うかもしれませんが、一発一発大事そうに、時間をあけながら花火も打ち上げられていました。
まるで自分の故郷に戻ったような懐かしい感じがしました。
私はいつもマレーシアのことを書かせていただいていますが、やっぱり日本も大好きです。
でも、今年の夏はやっぱりマレーシア!
マレーシアというと赤道近くの暑い国というイメージが強いので、「日本の暑い時期にマレーシアに行くのはちょっと・・・。」と思われることがあるようです。実際、私たちがハワイやグアムに行くのは、やっぱり日本の寒いときが多かったです。
でも、去年の8月にマレーシアに行ったのですが、日本の夏より過ごしやすいように感じました。もちろん日中の日差しは強いのですが、朝夕は意外と涼しく、コンドミニアムの高い階の部屋なら、夜に寝るときはエアコンもいらないぐらいでした。
このことは、マレーシアに移住しておられる日本人の方からもよく聞きます。
ですから、昼間の暑いときは日本人会の図書館で本を読んだり、ショッピングセンターに行ったり、ちょっとリッチにエステやマッサージに出かけたりするなどのひと工夫で、夏でも快適な旅が楽しめます。
ザ・リッツ・カールトンホテルのスパのプールにて。
普段はめったに行けない場所にも、物価の安いマレーシアなら、ちょっとフンパツして行くことができます。
まさに気分はシンデレラ!
日常を離れて、至福の時間が味わえます。
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