マレーシアに観光または商用で滞在する場合、ビザなしで90日間滞在することができます。
でも、マレーシアが大好きでもっと長く滞在したい方や、好きなときに好きな期間何度でも訪れたいという方は、10年間有効の長期滞在用ビザ「マレーシア・マイ・セカンドホーム・プログラム」を申請することができます。
ただし、このMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホームプログラム)ビザではマレーシアで収入を得る就労は認められていませんので、主に退職された方々が取得されており、趣味にボランティアにと、現地でもはつらつと過ごされています。
もうずっとマレーシアに移住している方もいらっしゃれば、体に負担がかかる暑いときや寒いときだけ日本を離れ、大好きなゴルフを楽しんでいる方もおられます。
日本人が退職してから海外で過ごそうとしたとき、なぜマレーシアがよいのかという理由はいろいろありますが、長期退職者ビザを申請するための財務条件が、オーストラリアなどに比べると緩いというのも魅力の一つだと思います。
ところが、公表はされていませんが、今回財務条件が厳しくなったという情報が入りました。
また今年の6月1日から、MM2Hビザ代行の免許を持つ代理店を通じてしか申請することができなくなりました。(私たちの会社はマレーシア政府公認のMM2Hビザ代行の免許を取得しています)
マレーシア政府にも考えがあるのだと思いますが、これから申請する方にとっては少し門が狭くなったわけですので、これからどのような影響が出てくるのか見守っていきたいなと思います。
クアラルンプールの日本人会はサークル活動も充実しています。
こちらは和太鼓のサークルの練習風景です。
現地で充実した生活を送るためには、「いかに退屈病にかからないようにするかだ」と聞きます。
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